いくつかの例で回答したアクセスパターンのタイプに最適なスキーマについての質問は、MongoDB/ドキュメントデータベースで階層を表す方法について説明しています。
多くの異なるクエリで機能する一般的な答えは、各ファイルにその名前、サイズ、直接の親、およびすべての祖先の配列を格納する場所です。
これでサンプルデータが作成されます:
db.files.save({ _id: "root"})
db.files.save({ _id: "src", parent: "root", ancestors: ["root"] } )
db.files.save({ _id: "lib", parent: "root", ancestors: ["root"]} )
db.files.save({ _id: "config.cfg", parent: "root", ancestors: ["root"], size: 2310 })
db.files.save({ _id: "file1.js", parent: "src", ancestors: ["root","src"], size: 5039 })
db.files.save({ _id: "file2.js", parent: "src", ancestors: ["root","src"], size: 1299 })
ここで、「このディレクトリ内のファイル」や「このディレクトリ内のすべてのファイル(再帰的を含む)」などをクエリする場合は、次のようにクエリを実行します。
db.files.find( { parent: "root" } ) // all files in /src directory
db.files.find( {ancestors: "root"} ) // all files under /root directory tree
合計などを取得するには集計フレームワークを使用する必要があるため、フォルダーのサイズのクエリは次のようになります。
db.files.aggregate([
{$match:{ancestors:"src"}},
{$group:{
_id: "src",
total_size: {$sum:"$size"}
}
}
]);
ルートフォルダにあるすべてのフォルダのサイズを確認するには、次のようになります。
db.files.aggregate([
{$match:{ancestors:"root"}},
{$group:{
_id: "root",
total_size: {$sum:"$size"}
}
}
]);