MySQLでは、MID()
関数は、指定された位置から始まる部分文字列を返します。
両方のMID()
およびSUBSTR()
SUBSTRING()
の同義語です 。
構文
基本的な構文は次のようになります:
MID(str,pos,len)
ここでは、str
文字列、pos
部分文字列を開始する位置であり、len
は、その開始位置から戻る文字数を決定するオプションの引数です。
この関数の使用方法にはいくつかのバリエーションがあるため、構文の全範囲は次のようになります。
MID(str,pos) MID(str FROM pos) MID(str,pos,len) MID(str FROM pos FOR len)
これらは、次の例で示されています。
例1-基本的な使用法
MID(str,pos)
の例を次に示します。 構文:
SELECT MID('I drink coffee', 3) Result;
結果:
+--------------+ | Result | +--------------+ | drink coffee | +--------------+
この例では、位置3から始まる文字列から部分文字列を取得します。
例2–FROM句の使用
同じことを行う方法は次のとおりですが、今回はMID(str FROM pos)
を使用します 構文:
SELECT MID('I drink coffee' FROM 3) Result;
結果:
+--------------+ | Result | +--------------+ | drink coffee | +--------------+
したがって、同じ結果が得られます。
この場合、FROM
標準SQLです。この構文ではコンマを使用しないことに注意してください。
例3–長さを指定する
この例では、MID(str,pos,len)
を使用します 構文:
SELECT MID('I drink coffee', 3, 5) Result;
結果:
+--------+ | Result | +--------+ | drink | +--------+
ここでは、返される部分文字列の長さを5文字に指定します。
例4–長さを指定する(FOR句を使用)
この例では、MID(str FROM pos FOR len)
を使用します 構文:
SELECT MID('I drink coffee' FROM 3 FOR 5) Result;
結果:
+--------+ | Result | +--------+ | drink | +--------+
そのため、今回は標準SQLを使用して同じ結果を達成しました