SQL Serverでデータベースを作成する最も簡単な方法は、CREATE DATABASE my_database
を使用することです。 他に何も指定せずに。これを行うと、データファイルとログファイルがデフォルトの場所に作成されます(デフォルトの場所を見つける方法を参照してください)。
ただし、データファイルとログファイルを別の場所に配置したい場合があります。その場合は、次のコード例を使用して、データベースのデータファイルとログファイルの独自の場所を明示的に指定してください。
USE master; GO CREATE DATABASE Solutions ON ( NAME = Solutions_dat, FILENAME = 'D:\mssql\data\Solutionsdat.mdf', SIZE = 10MB, MAXSIZE = 50MB, FILEGROWTH = 5MB ) LOG ON ( NAME = Solutions_log, FILENAME = 'D:\mssql\data\Solutionslog.ldf', SIZE = 5MB, MAXSIZE = 25MB, FILEGROWTH = 5MB ); GO
この例では、Windowsのパス規則を使用しています(ドライブ文字で始まり、円記号を使用しています)。
以下は、LinuxおよびMacシステムの例です。
USE master; GO CREATE DATABASE Solutions ON ( NAME = Solutions_dat, FILENAME = '/var/opt/mssql/data/Solutionsdat.mdf', SIZE = 10MB, MAXSIZE = 50MB, FILEGROWTH = 5MB ) LOG ON ( NAME = Solutions_log, FILENAME = '/var/opt/mssql/data/Solutionslog.ldf', SIZE = 5MB, MAXSIZE = 25MB, FILEGROWTH = 5MB ); GO
.mdf
fileはデータファイルであり、.ldf
fileはトランザクションログファイルです。各ファイルのサイズ、最大サイズ、およびファイルのサイズを指定します。 FILEGROWTH
ファイルの自動拡張増分を指定します(新しいスペースが必要になるたびにファイルに追加されるスペースの量)。
-
FILESIZE
KB、MB、GB、またはTBで指定できます。 -
MAXSIZE
KB、MB、GB、TB、またはUNLIMITEDで指定できます。 -
FILEGROWTH
KB、MB、GB、TB、または%で指定できます。
デフォルトはKB
です (キロバイトの場合)。