SQL Server、より具体的にはTransact-SQLには、@@version
を含む多数の組み込み関数が含まれています。 スカラー関数。 @@version
functionは、SQLServerの現在のインストールに関するシステムおよびビルド情報を返す構成関数です。この関数はいつでも実行して、使用しているSQLServerのバージョンを確認できます。
方法は次のとおりです。
SELECT @@version;
これをコマンドラインインターフェイスで実行すると、次のような結果が表示される場合があります。
Microsoft SQL Server 2017 (RTM-CU6) (KB4101464) - 14.0.3025.34 (X64) Apr 9 2018 18:00:41 Copyright (C) 2017 Microsoft Corporation Developer Edition (64-bit) on Linux (Ubuntu 16.04.4 LTS) 1 row(s) returned Executed in 1 ms
GUIインターフェースで実行する場合は、次のように、フォーマットされていない1つの長い文字列になる可能性があります。
Microsoft SQL Server 2017 (RTM-CU6) (KB4101464) - 14.0.3025.34 (X64) Apr 9 2018 18:00:41 Copyright (C) 2017 Microsoft Corporation Developer Edition (64-bit) on Linux (Ubuntu 16.04.4 LTS)
明らかに、結果は、使用しているSQL Serverのバージョン、そのエディション、および実行しているオペレーティングシステムによって異なります。
SERVERPROPERTY()関数
SERVERPROPERTY()
を使用することもできます サーバーインスタンスに関するプロパティ情報を返す関数:
SELECT SERVERPROPERTY('Edition') AS Edition, SERVERPROPERTY('ProductVersion') AS Version; GO
SSMSやAzureDataStudioなどのGUIで実行すると、次のような結果が返されます。
Edition | バージョン |
---|---|
Developer Edition(64ビット) | 14.0.3025.34 |