このシリーズの最後の投稿では、JasperReportsをインストールしてデータベースと統合する手順を見ていきましょう。
Jasper Reports Integration 2.7
APEXとJasperレポートエンジンの統合を可能にします。 JRIの最新バージョンはこちら、インストール手順はこちら
rootユーザーとして、アプリケーションのバイナリを保存するための新しいディレクトリを作成します
mkdir -p /u01/JasperReportsIntegration
chown tomcat:tomcat /u01/JasperReportsIntegration/
コマンドtar
を使用します ダウンロードしたファイルの内容を抽出し、ディレクトリにコピーします
tar xvf jri-2.7.0-jasper-6.16.0.tar
cp -R jri-2.7.0-jasper-6.16.0/* /u01/JasperReportsIntegration/
ファイルに.bash_profile
を追加します Tomcatユーザーから
export OC_JASPER_CONFIG_HOME=/u01/JasperReportsIntegration
Tomcatユーザーからログアウトし、再度ログインして、サービスを再起動します。
ファイル/u01/JasperReportsIntegration/conf/application.properties
を変更します データベースへの接続パラメータを示します。 [datasource:default]
セクションを探します 必要なフィールドを変更します
[datasource:default]
type=jdbc
name=default
url=jdbc:oracle:thin:@//orcl-server:1521/XEPDB1
username=testing
password=Password01
最後に、ファイル/u01/JasperReportsIntegration/webapps/jri.war
をコピーします。 webapps
ディレクトリ内 tomcatによる
cp jri.war $CATALINA_BASE/webapps/.
アプリケーションのデプロイは自動的に行われる必要があり、この時点からhttp://ip-servidor:8080/jri
のホームページにアクセスできるようになります。
次のステップはデータベースオブジェクトをインストールすることです。このプロセスは2つに分けられ、1つはSYSユーザーで実行され、もう1つはアプリケーションの所有者ユーザーで実行されます。
ダウンロードしたファイルを、ユーザーoracle
がアクセスできる場所に解凍します。 sqlディレクトリに入ります。そこで、SQL*Plusを使用してデータベースに入ります
sqlplus sys@localhost:1521/XEPDB1 as sysdba
次のコマンドを実行します(この場合はテスト アプリケーションが所有するデータベーススキーマである場合、本番環境では正しいスキーマ名に変更する必要があります)
@sys_install testing
@sys_install_acl_12_and_above.sql testing orcl-server
次に、データベースへの新しい接続を開始します。今回は、アプリケーションを所有しているユーザーを使用します。
sqlplus testing@localhost:1521/XEPDB1
そして実行します
@user_install.sql
今後の投稿では、JasperReportsとAPEXを使用してPDFレポートを作成する方法を紹介します