SQLiteコマンドラインインターフェイスを使用すると、クエリ結果をTCLモードでフォーマットできます。これを行うと、列ヘッダーを指定した場合はそれも含め、すべての出力が二重引用符で囲まれます。内部の二重引用符はバックスラッシュでエスケープされます。
例
.mode tcl
SELECT * FROM Products;
結果:
"1" "Widget Holder" "139.5" "2" "Widget Opener" "89.7" "3" "Bob's \"Best\" Widget" "374.2" "4" "Blue Widget" "63.0"
数値も含め、すべてが二重引用符で囲まれていることに注意してください。また、3行目には内部二重引用符("Best"
)が含まれています )。これらの二重引用符は円記号でエスケープされています。
列ヘッダー
TCLモードを使用する場合、列ヘッダーも二重引用符で囲みます。もちろん、これは列ヘッダーを出力していることを前提としています。
列ヘッダーを出力するには、.headers on
を使用します 。これも同じクエリですが、今回は列ヘッダーを含みます。
.mode tcl
.headers on
SELECT * FROM Products;
結果:
"ProductId" "ProductName" "Price" "1" "Widget Holder" "139.5" "2" "Widget Opener" "89.7" "3" "Bob's \"Best\" Widget" "374.2" "4" "Blue Widget" "63.0"
構成ファイルに保存
これらの設定を構成ファイルに保存して、SQLiteに接続するたびにモードを変更し続ける必要がないようにすることができます。
これを行うには、設定を空のファイルに追加します:
.mode tcl
.headers on
次に、そのファイルを .sqlitercとして保存します ホームディレクトリにあります。
これは、 .sqlitercがまだないことを前提としています ファイル。その場合は、代わりに編集してください。
これで、SQLite CLIを使用すると、 .sqlitercの設定が使用されます。 デフォルト設定の代わりにファイル(結果をパイプで区切られたリストとしてフォーマットします)。