SQL Serverでは、T-SQL NCHAR()
を使用できます 指定された整数コードに基づいてUnicode文字を返す関数。
引数として整数コードを指定すると、関数はUnicode標準で定義されているUnicode文字を返します。
構文
構文は次のようになります:
NCHAR ( integer_expression )
integer_expression
Unicode文字を返す整数です。
例1-基本的な使用法
実例となる基本的な例は次のとおりです。
SELECT NCHAR(123) AS Result;
結果:
+----------+ | Result | |----------| | { | +----------+
例2–範囲外
Microsoftのドキュメントには、許容される整数の範囲について次のように記載されています。
データベースの照合に補足文字(SC)フラグが含まれていない場合、これは0から65535(0から0xFFFF)までの正の整数です。この範囲外の値を指定すると、NULLが返されます。補足文字の詳細については、照合とUnicodeのサポートを参照してください。
データベースの照合がSCフラグをサポートしている場合、これは0から1114111(0から0x10FFFF)までの正の整数です。この範囲外の値を指定すると、NULLが返されます。
データベースの照合範囲外に出た場合の例を次に示します。
SELECT NCHAR(65536) AS Result;
結果:
+----------+ | Result | |----------| | NULL | +----------+
この場合、データベースには補足文字(SC)フラグが含まれていないため、65536
範囲外であり、NULL
その値に対して返されます。
返品タイプ
この関数の戻り値の型がnchar(1)であることも注目に値します。 デフォルトのデータベースが補助文字をサポートしていない場合、および nvarchar(2)