SQL Server Management Studio(SSMS) は、SQL Serverの管理に使用できるグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)です。
SQL Server Management Studioを使用すると、データベースを作成および管理したり、SQLServer構成を管理したりできます。
SSMSは以前はSQLServerのインストールに含まれていましたが、現在は個別のダウンロード/インストールとして利用できるようになっています。
SSMSで実行できるタスクは次のとおりです。
- データベースおよびテーブル、ビュー、ストアドプロシージャなどのデータベースオブジェクトを作成、変更、削除します
- データベースにクエリを実行する
- ユーザーアカウントと役割を作成して維持する
- バックアップの作成と保守(手動またはスケジュール済み)
- 他のデータベースとの間でデータをインポートおよびエクスポートする
- 複数のマシン間でデータベースを複製する
SSMSを使用すると、プログラムまたはGUIを介してほとんどのタスクを実行できます。たとえば、右クリックして新しいデータベースを選択すると、データベースを作成できます。 、または新しいクエリをクリックして、SQLスクリプトを実行して作成できます。 。
オブジェクトエクスプローラー
SSMSの左側のペインは、オブジェクトエクスプローラーです。オブジェクトエクスプローラーを使用すると、データベース、セキュリティ設定、レプリケーション、管理、およびその他のサーバーオブジェクトをナビゲートできます。
SQLServerへの接続
SQL Server Management Studioを初めて開くと、SQLServerに接続するように求められます。
ネットワーク上にSQLServerのインスタンスを多数持つことができるため、接続するインスタンスを選択できます。
接続している任意のネットワーク上の複数のサーバーにまたがる複数のデータベースに接続できます。これらはすべて、左側のペインのオブジェクトエクスプローラーの下に表示されます。そのため、ローカルマシン上のデータベースと、世界の反対側にあるデータベースを簡単に切り替えることができます。また、それらの間でデータを転送したり、両方のデータベース間で分散クエリを実行したりすることもできます。