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isqlによるSQLの実行方法の変更

    isqlは通常、トラブルシューティングツールとして使用されます。たとえば、ODBCバックエンドに問題がある場合、isqlは、問題がアプリケーションにあるのか(つまり、アプリケーションで発生するのと同じ問題がisqlで発生するのか)を特定するのに役立ちます。

    isqlの-e フラグを使用すると、isqlがSQLを実行する方法を変更できます。これを行うと、この点でアプリケーションがどのように動作するかをシミュレートできます。

    アプリケーションがSQLの実行に使用する方法を確認するには:

    1. 次の行を/etc/odbcinst.iniに追加します。
      [ODBC]
      Trace=Yes
      TraceFile=/tmp/sql.log
    2. アプリケーションでクエリを実行します。
    3. テキストエディタで/tmp/sql.logを開きます。ログファイルに「SQLPrepare」が含まれている場合、アプリケーションはこのODBCAPIを使用します。それ以外の場合は、SQLExecDirectを使用します 。
    4. /etc/odbcinst.ini内 、ODBCトレースをオフにします:
      [ODBC]
      Trace=No
      TraceFile=/tmp/sql.log

    デフォルトでは、isqlはSQLPrepareを使用します およびSQLExecute SQLステートメントを実行します。

    SQLExecDirectを使用するには 代わりに、-eを含めてください コマンドラインのフラグ:

     /usr/local/easysoft/unixODBC/bin/isql.sh -e -v SQLSERVER_SAMPLE
    SQL> select mycol from mytable

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