このチュートリアルでは、SQLDeveloperを使用してOracleでスキーマを作成するためのステップバイステップの例を示しています。以下で説明する方法は、10g、11g、12cなどのすべてのバージョンのOracleデータベースに適用されます。
Oracleでは、スキーマはデータベースオブジェクトを持つユーザーであり、ユーザーは特定のスキーマにアクセスする権限を持つユーザーです。
したがって、Oracleデータベースにスキーマを作成する場合は、ユーザーを作成してから、データベースオブジェクトを作成するか、インポートする必要があります。以下は、OracleSQLDeveloperでスキーマを作成する手順です。
OracleSQLDeveloperを使用してOracleでスキーマを作成する手順
- SQL Developerを開き、Oracleデータベースにスキーマを作成する権限を持つユーザーアカウントを使用して接続します。
- 次に、[接続]パネルでユーザー名をクリックして、ノードを展開します。
- ナビゲーターツリーを下にスクロールすると、他のユーザーというノードが見つかります。
- [その他のユーザー]ノードを右クリックして、ショートカットメニューから[ユーザーの作成]オプションを選択します。
- 次の画像に示すように、[ユーザーの作成]ウィンドウが表示されます。
- スキーマ名を[ユーザー名]フィールドに入力します。
- パスワードを指定します。
- アカウントの要件に応じてチェックボックスを選択します。
- 表領域を指定します。
- 次に、[適用]ボタンをクリックして、Oracleでスキーマを作成します。