MySQLでは、SIGN()
関数は数値の符号を返します。つまり、値が正の数、負の数、またはゼロであるかどうかを示します。
関数を呼び出すときに引数として値を指定します。
この関数は、引数が正、負、またはゼロのいずれであるかに応じて、次の結果を返します。
- 数値が正の場合は1
- -数値が負の場合は1
- 数値がゼロの場合は0
構文
この構文は次のようになります:
SIGN(X)
X
は、サインを返す値です。
例1-基本的な使用法
これは、この関数に正の値を渡すデモンストレーションです。
SELECT SIGN(5);
結果:
+---------+ | SIGN(5) | +---------+ | 1 | +---------+
例2–すべての兆候
これは、負の値、正の値、ゼロの3つの異なる値を使用した例です。
SELECT SIGN(-5), SIGN(5), SIGN(0);
結果:
+----------+---------+---------+ | SIGN(-5) | SIGN(5) | SIGN(0) | +----------+---------+---------+ | -1 | 1 | 0 | +----------+---------+---------+
例3–式
このような表現も使用できます。
SELECT SIGN(50 - 60);
結果:
+---------------+ | SIGN(50 - 60) | +---------------+ | -1 | +---------------+
例4–NULL値
NULL値を渡すと、NULL
になります 返送されます。
SELECT SIGN(NULL);
結果:
+------------+ | SIGN(NULL) | +------------+ | NULL | +------------+