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SQLDiagツールを使用してパフォーマンスデータを収集する| SQLServerのパフォーマンスのトラブルシューティング-6

    こんにちは、

    この記事シリーズでは、SQLServerのパフォーマンスの問題をトラブルシューティングする方法について引き続き説明します。

    SQLServerパフォーマンスのトラブルシューティング

    この前に前の記事を読んでください。

    SQLServerパフォーマンスのトラブルシューティング-5SQLServerプロファイラーの使用

    SQLDiagツールを使用してパフォーマンスデータを収集する

    SQLServerデータベースで発生する速度低下と問題を特定するためのさまざまなツールがあります。これらのツールの一部はSQLServerに付属していますが、追加でインストールする必要のあるツールもあります。これらのツールは次のとおりです。

    1. SQLServerプロファイラー
    2. パフォーマンスモニター(Perfmon)
    3. SQLDIAG
    4. PSSDIAG
    5. RMLユーティリティ
    6. ログのパフォーマンス分析(PAL)
    7. SQL Nexus

    SQLDIAGツールで作成したサンプルデータベースのパフォーマンスデータを収集します。さて、SQLDIAGでどのようなパフォーマンスデータを収集できますか?

    SQLDIAGを使用すると、次のデータを収集できます。

    1. CPU、メモリ、IOに応じたTOP SQL
    2. WindowsおよびSQLServerのカウンター(ディスク、メモリの読み取り/書き込み)値。
    3. SQLServerインスタンスの構成。
    4. WindowsイベントログとSQLServerログ。

    次に、TestDatabaseという名前のデータベースを作成し、ローカルコンピューター(MYTESTINSTANCEという名前のインスタンス)にtesttableという名前のテーブルを作成します。 TestDatabaseデータベースにサンプルトランザクションを作成します。

    TestDatabaseのサンプルスクリプト データベースとTestTable 表は次のとおりです。

    use master
    go
    create database TestDatabase
    go
    use TestDatabase
    create table testtable(
    col1 int identity(1,1) not null,
    col2 datetime null
    )
    use TestDatabase
    alter table testtable add constraint DF_testtable_col2 default (getdate()) for col2
    go
    
    
    
    
    
    

    このスクリプトを正常に実行すると、TestDataseという名前のデータベースとtesttableという名前のテーブルが、ローカルインスタンスMYTESTINSTANCEに次のように作成されます。

    必要なパフォーマンス値を読み取るためのSQLDIAGツールの入力として、Configuration.xmlというパラメーターファイルを作成します。このパラメータファイルでは、上記のパラメータの追加を矢印で次のように指定しました。このリンクをクリックすると、SQLDiag構成ツールをダウンロードできます。

    このConfiguration.xmlファイルをSQLDIAGツールへの入力として指定するので、このファイルをCの下に移動します:\ Program Files \ Microsoft SQL Server \ 100 \ Tools\Binn。

    configuration.xmlファイルには、次のようにSQLDIAG.exeツールと同じパスがあります。

    ここで、SQLDIAGツールを使用して、Configuration.xmlファイルを入力として使用し、TestDatabaseデータベースのパフォーマンスデータを収集します。

    コマンドプロンプトを開き、SQLDIAGツールが配置されているパスに移動します。

    SQLDIAGパスツールがあるパスに移動した後、15分間パフォーマンスデータを収集するプロセスを開始し、Configuration.xmlファイルを入力として、出力ファイルを次のようにD:\SQL_DIAG_OUTPUTパスに渡します。

    SQLDIAG Code:
    
    SQLdiag /I Configuration.xml /O "D:\SQL_DIAG_OUTPUT" /E +00:15:00

    上記のコードを実行する場合、しばらく待った後、次のようにプロセスが開始されたことを示す必要があります。データ収集

    SQLDiagで確認するために、次のようなトランザクションの例を実行しました。

    次のように出力ファイルを出力するD:\ SQL_DIAG_OUTPUTパスに移動すると、次のように多くのトレースファイルが作成されていることがわかります。

    15分後にコマンドプロンプトを開くと、次のようにデータ収集が完了していることがわかります。

    次の記事では、RMLユーティリティツールを使用してこの記事で収集したデータを読み取り、コストのかかるクエリとデータベースに関する一般的な情報をレポートに表示します。

    初心者向けのMicrosoftSQLServer DBAチュートリアルを学習してから、次の記事をお読みください。

    SQL Server(MSSQL DBA)初心者向けデータベースチュートリアルデータベース管理者


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