PostgreSQLでは、ln()
は、引数の自然対数を返す数学関数です。
構文
公式の構文は次のようになります:
ln(dp or numeric)
dp
の場所 は倍精度値です。
例
仕組みの例を次に示します。
SELECT ln(10);
結果:
2.302585092994046
分数
この例では、引数に小数部分が含まれています。
SELECT ln(32.53);
結果:
3.4821627404852601
表現
このような表現を含めることができます。
SELECT ln(12 * 2);
結果:
3.1780538303479458
Ln()とExp()
ln()
関数は、exp()
の逆である自然対数を返します。 、引数の指数値を返します。
数の自然対数の指数は、数そのものです。
そして、数の指数の自然対数は数そのものです。
これを確認する例を次に示します。
SELECT
ln(exp(1)),
exp(ln(1));
結果:
ln | exp ----+----- 1 | 1