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R12.2で管理サーバーを追加する方法

    • R12.2テスト環境で作業していて、負荷を維持するためにoacoreのJVMを増やす(R12.2に管理対象サーバーを追加する)ことになっていた
    • R12.1.XではJVMを増やす手順は非常に簡単でした。 Oracle E-Business Suiteリリース12では、oacore、oafm、forms、forms-c4wsサービスがアプリケーションとしてOC4Jインスタンスにデプロイされ、Oracle Process Manager(OPMN)によって管理されていました。したがって、opmn.xmlでnumprocsを増やしてサービスを開始するか、コンテキストファイルでnumprocsを増やしてautoconfigを実行する必要があります
    • R12.2.Xでは、OracleWebLogicServerがOracleE-BusinessSuiteリリース12.2のOC4Jに取って代わり、これらのサービスが個々の管理対象サーバーにアプリケーションとしてデプロイされるようになったため、まったく異なることがわかりました。
    • これらのアプリケーションと管理対象サーバーの構成の一部のみがAutoConfigを介して管理されます。残りの作業は、まったく異なる方法で行う必要があります。
    • 以下では、その経験から学んだことと、R12.2に管理対象サーバーを追加する方法について説明します。特にoacoreの例を取り上げます

    R12.2で管理対象サーバーを追加する方法の手順

    (1)アクティブなADOPサイクルがない場合は、実行ファイルシステムで管理対象サーバーの追加を行う必要があります。次のadop準備中に、Configuration Change Detectorは追加が行われたことを識別し、管理対象サーバーは実行ファイルシステムからパッチファイルシステムに自動的に同期されます。同期は、fs_cloneの実行時にも実行されます。

    (2)次のコマンドを実行して、新しい管理対象サーバーを追加します。これにより、管理対象サーバーが作成され、adstrtalおよびadstpallスクリプトを介して新しい管理対象サーバーを開始および停止するための新しいエントリがコンテキストファイルに追加されます。

    $ perl <AD_TOP>/patch/115/bin/adProvisionEBS.pl \
    ebs-create-managedserver -contextfile=<CONTEXT_FILE> \
    -managedsrvname=<MANAGED_SERVER_NAME> -servicetype=<SERVICE_TYPE> \
    -managedsrvport=<MANAGED_SERVER_PORT> -logfile=<LOGFILE>

    たとえば、ポート9705でタイプ「oacore」の管理対象サーバー「oacore_server2」を追加するには、次のコマンドを実行します。

    $ perl <AD_TOP>/patch/115/bin/adProvisionEBS.pl \
    ebs-create-managedserver -contextfile=<CONTEXT_FILE> \
    -managedsrvname=oacore_server2 -servicetype=oacore \
    -managedsrvport=9705 -logfile=<APPLRGF>/TXK/addMS_oacoreserver2.log

    (3)新しく作成した管理対象サーバーを起動します

    sh <ADMIN_SCRIPTS_HOME>/admanagedsrvctl.sh start <MANAGED SERVER NAME>

    (4)この管理対象サーバーが追加されている同じクラスターに参加しているすべてのアプリケーション層ノードで次の手順を実行します。
    OHS構成ファイルにエントリを追加します
    a)実行ファイルシステムを調達します。
    b)次のコマンドを実行して、新しく追加された管理対象サーバーの詳細を、現在のノードのOHS構成ファイルmod_wl_ohs.confおよびapps.confに追加します。

    $ perl <FND_TOP>/patch/115/bin/txkSetAppsConf.pl \
    -contextfile=<CONTEXT_FILE> \
    -configoption=addMS \
    -oacore=<host>.<domain>:<port> \
    -oafm=<host>.<domain>:<port> \
    -forms=<host>.<domain>:<port> \
    -formsc4ws=<host>.<domain>:<port>

    ここで、
    引数contextfileは、コンテキストファイルへの完全なパスを受け入れます。
    引数oacore、oafm、forms、formsc4wsは、次の形式の管理対象サーバーの詳細のコンマ区切りリストを受け入れます。
    hostとdomainはホスト名であり、新しく追加されたノードのドメイン名
    portは、参照が追加される新しい管理対象サーバーのポートです


    たとえば、管理対象サーバーoacore_server2がホスト「myserver」とドメイン「go.com」にポート9705で追加されている場合は、次のコマンドを実行する必要があります。

    $ perl <FND_TOP>/patch/115/bin/txkSetAppsConf.pl -contextfile=<CONTEXT_FILE> \
    -configoption=addMS -oacore=myserver.go.com:9705
     

    c)HTTPサーバーがそのサーバーに存在する場合は、そのサーバーを再起動します

    $sh <ADMIN_SCRIPTS_HOME>/adapcctl.sh stop
    $ sh <ADMIN_SCRIPTS_HOME>/adapcctl.sh start

    前に説明したように、手順はR12.2.XのR12.1.Xとは大きく異なります。手順が明確であることを願っています。R12.2で管理対象サーバーを追加する方法

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