PostgreSQLでは、LPAD()
文字列の左側にパディングを追加できる関数です。
構文
構文は次のようになります:
lpad ( string text, length integer [, fill text ] )
場所:
string text
パディングを適用する文字列ですlength integer
パディングが適用された後の文字列の全長ですfill text
は、パディングとして使用する1つ以上の文字を指定できるオプションの引数です(デフォルトはスペースです)。
例
デモンストレーションの例を次に示します。
SELECT LPAD('7', 3, '0');
結果:
007
この場合、文字列にゼロを埋め込みました。
スペースを使ったパディング
前述のように、最後の引数はオプションであり、デフォルトのパディング文字はスペースです。
文字列にスペースを挿入する例を次に示します。
SELECT LPAD('Cat', 10);
結果:
Cat
文字列の左側にスペースが埋め込まれていることがわかります。
これは、次のことを行うのと同じです。
SELECT LPAD('Cat', 10, ' ');
結果:
Cat
複数の文字を使用したパディング
3番目の引数には複数の文字を含めることができます:
SELECT LPAD('Cat', 10, 'Dog');
結果:
DogDogDCat